はかナビ~葬儀とお墓と仏壇の読み物~

一般的なお墓から最近増えている永代供養墓や納骨堂までお墓について詳しく解説します。また、葬儀・葬式や仏壇、終活の基礎知識についても詳しく解説します。

移転しました。

葬儀の生前予約とは?生前予約の契約の注意点

f:id:barkaz6212:20170121160626j:plain

欧米で主流の葬儀の生前予約は、日本でも近年関心が高まり、実際増えています。
核家族化や少子化が進み、高齢者の単身者世帯が増え、「子どもに頼れない」「死後も自分の意思を反映させたい」などと考える人が増えていることが背景にあります。

葬儀の生前予約

生前にあらかじめ打ち合わせをして、自分の意思で葬儀スタイルや内容、費用、支払い方法などを決め、葬儀社などと契約を結ぶシステムが注目されています。

このような方法を、生前予約または生前契約と言います。
生前予約と生前契約の間に明確な規定の差はなく、業者による呼称の違いと考えてよいでしょう。

葬儀の生前予約は、米国で始まり、欧米で広く行われています。
身内にその旨を知らせておけば、もしものときに残された家族の負担を減らすことができます。

生前予約や生前契約を結ぶ際は、内容を吟味することが重要です。
契約内容は、自分の葬儀やお墓のこと以外にも、死後の手続き全般や遺言の管理執行まなどを含むこともあります。

費用の支払い方法には、一括払い・積み立て・生命保険利用などがあり、途中の解約やプラン見直しが無料でできるケースもあります。

葬儀の生前予約の契約時の注意点

生前予約はさまざまな機関や葬儀社が扱っており、互助会などで葬儀費用を積み立てるシステムも生前予約に含まれます。

ただし、生前予約は、契約内容を保証する法的、社会的システムがまだ不完全なため、契約には細心の注意が必要です。
なかには、すべて公正証書による契約にする業者もありますし、一部のみ公正証書のところもあります。

特に、注意したいのは、次の点です。

  • 正式な文書による契約かどうか
  • 更新についての規定があるかどうか
  • 家族の同意が必要かどうか

また、それ以外にも次のような点もきちんと確認しましょう。

  • 葬儀プランを自由に作れるか
  • 解約は可能か
    可能な場合、手数料や違約金は発生しないか
  • プランの見直しは可能か
    可能な場合、手数料は発生しないか
  • 入会金、年会費の有無
  • 契約した会社は信頼できるか
    経営が破綻した場合の補償はあるか
  • 費用の支払いに利用する金融商品の元本は保証されているか
    元本預先の金融機関が破綻した場合の保全システムはあるか

契約は慎重に、各社を比較して納得できるシステムを選ぶようにしましょう。

葬儀の生前予約の流れ

①ヒアリング

生前予約で契約する内容について業者と本人で面談します。

②プラン作成

ヒアリングを基に、葬儀などのプランを作成します。

③見積もり

プランのないように問題がなければ、料金の見積もりが出されます。

④契約
⑤プランの見直し・更新

規定の年数ごとにプランの見直しができます。

⑥契約遂行

契約者の死亡により契約が遂行されます。

葬儀費用の準備

葬儀にかかる費用は、全国平均で約200万円と、それなりの金額が必要です。
契約内容と合わせて、費用の準備も考えましょう。

boseki.hatenablog.com

生前戒名をつけたい場合

戒名は、もともと出家した僧に、戒律を守るしるしとして、受戒の師僧から与えられるものでした。

boseki.hatenablog.com

そのため、戒名は葬儀のときだけいただくものではなく、生前に戒名をつけてもらっても構いません。

各宗派では、帰教式(入壇・入信式)、受戒会などの儀式により生前戒名を授けています。
戒名は支障からいただく名前ですので、自分でつけることは本来のものではありません。
しかし、寺院によっては、自分で考えた戒名を使用することを許してくれるところや、自分で考えた戒名を手直しして使用するところもあります。
ただし、その場合も戒名料は必要となります。

仏式で葬儀を行うときには、生前戒名について菩提寺などに確認しておきましょう。

本寿院の戒名の授与サービス

戒名は高い?と考える方はたくさんおり、その悩みを解決するために本寿院では3万円で戒名をつけるサービスをしています。
亡くなってからだけでなく若い方が生前に授かるケースもたくさんあります。
北海道から九州まで、全国各地で対応しています。

「戒名は高い?安い?」という本を出版し、NHK学園や読売文化センターなどで戒名講座を開催しています。

戒名や供養の事がわからない方やお悩みの方は、ご相談してはどうでしょうか。