はかナビ~葬儀とお墓と仏壇の読み物~

一般的なお墓から最近増えている永代供養墓や納骨堂までお墓について詳しく解説します。また、葬儀・葬式や仏壇、終活の基礎知識についても詳しく解説します。

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3分で分かる!生前整理とは?遺品の生前整理のやり方と注意点を解説!

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今後の人生を快適に過ごすためにするのが生前整理です。
財産をまとめて不用品を処分することが、遺された家族への負担を減らすことになります。

終活の一つ:生前整理

メディアでも「終活」という言葉が多く取り上げられるようになっています。
これは人生の終わりのための活動の略で、人生の最後を迎えるにあたって行うべきことを総括したものです。

終活が注目され始めた当初は葬儀や墓など人生の終焉に向けての事前準備という意味で使われていました 。
しかし、最近では、人生の最後を考えることを通じて自分らしく生きるための活動として用いられるこ とが増えています。
この終活の一つとして挙げられるのが生前整理です。

生前整理とは?

生前整理は財産も含めて身の回りの整理をしておくことです。

以前は、家や土地を誰に譲るのか、名義やお墓をどうするのかといった相続に関わる対策や身辺整理が中 心でした。
しかし、近年では、人生の節目のあとに新しい生活を快適に過ごすための整理が注目されるようになりま した。

核家族化や高齢化が進む中で、遺された親族が遺品整理を行うことによる負担は増加しています。
いまや生前整理は非常に大切な終活と言えます。
親が元気だと生前整理について話しにくいという方もいるかもしれませんが、家族だからこそ切り出せる ことなので、時間をかけて話し合いましょう。

生前整理を親と上手に話し合うための手順

モノを大切にした親の世代は、モノを捨てられず、生前整理を渋ることがあります。
次のような点に注意して、親の気持ちを尊重しながら、じっくり話し合いましょう。

  1. 世代間でモノの価値観が違うことをわきまえて、頭ごなしには意見を否定しないようにしましょう。
  2. 何にこだわりがあるか根気よく聞き出す
  3. 過去の思い出を大事にしてもらいながらも。これからの生活を楽しみにしてもらう。

長い人生をともにしてきたものには愛着があって、親自ら処分するのは難しいものです。
生前整理はこれまで生きてきた証を捨てるわけではなく、今後の生活を快適にするためということを念頭 に話し合いましょう。

生前整理の進め方と注意点

長年使用した家財道具の必要・不必要の判断は難しいものです。
しかし、元気なうちになるべく不用品を処分して、身辺だけでなく、気持ちも軽やかにして新しい人生を 楽しみましょう。

生前整理をすると思い立っても「何から手をつけていいのか分からない」と感じる方も多いでしょう。
生前整理の必要性は理解していても、暗いイメージがつきまとい積極的になれないかもしれません。
そのような場合には、自分の死後の整理ではなく、これからの生活のための整理という気持ちで取り組み 、懐かしい思い出に浸りながら片付けると、人生の振り返りにもなり、楽しみながら生前整理を進められ るでしょう。

①必要なものと不要なものを分ける

これからの生活を快適に過ごすためにも、なるべく不用品は処分しておきましょう。
しかし、長年使用した家財道具や衣類などを必要・不要と判断するのは難しいことです。
そのような場合

  • 長い間使用していないものは捨てる
  • なくても生活に支障がないものは捨てる

というように自分のなかで条件を設定して、必要・不要の判断をしていきましょう。

また、一度不要と判断したものには未練を残さないという思い切りも大事です。

②思い出の品を整理する

一番難しいのは思い出の整理でしょう。
家族のアルバムや記念品、土産物など、人生の歴史が長いほど思い出の品は多いことでしょう。
ただ、本人が使用していものを、遺された家族が使用することはまずありません。
まずは、ダンボール1~2箱に収まるように整理するなど目標を立てるとよいでしょう。
大きくてかさばる思い出の品は写真に残して保存しておくと、時折思い返すこともできますし、整理も容易になります。

③財産をまとめておく

金融資産・不動産などの重要書類をまとめて、一覧表を残しておきましょう。
また、借入金や債務保証の内容などマイナスの財産も相続財産となります。
遺された家族の負担を減らし、相続のトラブルにならないためにも、財産はなるべくまとめておきましょう。

生前整理も遺品整理士に頼ろう

生前整理は生きているうちから人生の整理をして、これからの人生を楽しむための準備という考えが広まってきています。
そのため、幅広く片付けのノウハウのある遺産整理士がサポートするケースも増えています。
積極的に遺品整理士を頼ってみましょう。