はかナビ~葬儀とお墓と仏壇の読み物~

一般的なお墓から最近増えている永代供養墓や納骨堂までお墓について詳しく解説します。また、葬儀・葬式や仏壇、終活の基礎知識についても詳しく解説します。

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永代供養墓の紹介①:妙光寺 安穏廟(新潟)

日本海に面した妙光寺安穏廟は、葬送の原点である古代の古墳のような永代供養墓です。

住職である小川英爾さんが1989年に始めました。

それ以来、全国の寺院関係者から理想の永代供養墓として視察が相次いでいます。

設計は実に合理的で、円形の墳墓の外周を個別に仕切られた納骨堂がぐるりと囲んでいます。

初代の安穏廟は、大きな古墳の周りが108の納骨室に取り巻かれており、最終的には古墳の中心に合祀されます。

また、安穏廟の最新型の永代供養墓「池の上」は、納骨室8つで1つの小さな古墳を形成されており、十三回忌後は写真中央の供養塔付きの古墳に合祀されます。

お墓の使用権は、血縁者だけに限らず、たとえ友人であっても承継できます。

最後の承継者が亡くなっても、13年間は動かされることはありません。

事情があって晩年に結婚された方が、死んだ後もしばらく一緒にいたいとの声に応えるためにこのようなお墓になっています。

十三回忌が終わった後、遺骨は納骨室から出され、合祀されます。

合祀される場所は、古墳の中心部です。

そのため、いつまでも仲間に囲まれた状態=有縁でいることができます。

デザイン性も重要な要素と考えて、お墓は、吹上御所世田谷美術館などの造園を手がけた著名な造園家である野沢清が設計しました。

無縁にならないお墓を考え抜いて、野沢清自身がこのお墓に埋まることを前提に完成させたとされています。

宗教

日蓮宗

住所

新潟市西浦区角田浜1056(JR巻駅から車で15分)

費用

約900,000円

1区画:850,000円(複数納骨でも同一金額)

墓碑の文字刻み料:約40,000円

年会費:3,500円

形態

古墳型集合墓

利用条件

  • 宗教・宗派は不問
  • 法要は日蓮宗の作法で実施
  • 使用権は血縁などに関わらず、契約者が指定した者が承継可能
  • 使用権の承継者は年会費を納めることで永代使用可能