はかナビ~葬儀とお墓と仏壇の読み物~

一般的なお墓から最近増えている永代供養墓や納骨堂までお墓について詳しく解説します。また、葬儀・葬式や仏壇、終活の基礎知識についても詳しく解説します。

移転しました。

枕飾りとは?枕飾りの意味や配置について解説

f:id:barkaz6212:20161117013517j:plain

葬儀スタイルが多様化した現在では、搬送された遺体の安置場所は、自宅とは限りません。
葬儀社の霊安室などになる場合もあります。

枕飾りとは?

安置した遺体の枕元には枕飾りを用意します。

枕飾りとは、白い布をかけた台に、香炉、燭台、花立てといった三具足と仏壇の鈴、コップか湯飲みに入れた水、枕飯、枕団子、線香を並べたもので、供物を捧げる仮祭壇です。
仏式では、白木の台または小机に白布をかけます。
宗派によっては、水や枕飯を使わないこともあります。

花立てには、しきみをひと枝か、なければ菊や白百合、水仙を1本供えましょう。

ろうそくや線香の火を絶やさないようにします。

三具足(香炉・燭台・花立て)

香炉に線香、燭台にのうそくを1本灯し、夜通し絶やさないようにします。
最近は防火上の都合で、ろうそくは灯さずに巻き線香にすることもあります。

鈴・水・枕飯・枕団子

枕団子は遺族が上新粉で作りますが、最近では葬儀社の枕飾り一式セットに含まれることも多くなっています。

枕勤め

枕飾りを整えたら、僧侶を呼んで読経をしてもらいます。
これを枕勤めと言います。

故人になって最初に行われる仏事です。
遺族は地味な平服で、ともに故人の冥福を祈ります。

ただし、最近は枕勤めを省略することもあります。

枕勤めがすむと、戒名を授かります。

遺体の安置の仕方

遺体の向き

仏式では、遺体は納棺まで布団に寝かせて安置します。

頭を北、足を南に向ける北枕で寝かせますが、間取りの都合などで難しい場合は、頭を西に向けても構いません。
あるいは、仏壇に頭を向けます。

このとき、布団は上下逆さまにして、胸元に手を組ませて、顔には白布をかけます。
掛布団の上などに守り刀を置く場合もあります。

布団

遺体が温まらないように薄い敷布団や掛布団を使用して、掛布団は上下を逆にします。

数珠

手首にかけるかそばに置きます。

守り刀

魔よけとして、刃先を足側に向けて胸元に置きます。
浄土真宗では使用しません。