はかナビ~葬儀とお墓と仏壇の読み物~

一般的なお墓から最近増えている永代供養墓や納骨堂までお墓について詳しく解説します。また、葬儀・葬式や仏壇、終活の基礎知識についても詳しく解説します。

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株式、預貯金、自動車を相続した場合

相続した財産のなかには不動産以外にも登記や名義を変更しておかなければならないものがあります。
そのうち、特に重要なものは、株式、預貯金、自動車です。

株式の名義変更

株式の場合は、相続した人が被相続人に代わって株主となります。
しかし、名義書き換えをすませないと、株主総会に参加したり、配当の支払いや株主優待を受けたりすることができません。

上場株式の名義書き換え

通常は、被相続人の株式を預かっている証券会社などに、所定の書類を提出して行います。
具体的な手続きは、証券会社などに問い合わせましょう。

未上場株式の名義書き換え

株式を発行している会社に連絡します。
株券が発行されている場合は、その提出が必要になることが多いです。

預貯金の名義変更

被相続人の預貯金口座は死亡後は凍結されています。

boseki.hatenablog.com

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相続しても名義変更か解約手続きを行わなければお金を引き出すことはできません。
どちらを選択する場合も、相続人全員の承諾書や印鑑証明書、遺産分割協議書等が必要になります。

詳しいことは、被相続人の口座のある金融機関に問い合わせましょう。

自動車の所有者名義の変更

自動車を相続した場合には、使用の本拠地を管轄する運輸支局・自動車検査登録事務所で、所有者名義を変更(移転登録)することが必要です。
管轄の運輸支局・自動車検査登録事務所は、自動車検査証(車検証)に記載されていますので、確認しましょう。

手続きの仕方には、相続人全員で行う方法と、新しく所有者となった相続人が行う方法があり、自動車検査証や戸籍謄本、車庫証明書などの書類が必要になります。
また、第三者に譲渡する場合には、提出する書類が異なります。

相続人の誰かの名義に変更する場合

必要な書類
  • 自動車検査証
  • 戸籍謄本、または戸籍の全部事項証明書
  • 車庫証明書(証明後約1ヵ月以内のもの)

①相続人全員が手続きを行う場合

  • 相続人全員の印鑑証明書(発行後3ヵ月以内のもの)
  • 相続人全員の実印(新所有者が来られない場合は実印を押した委任状)
  • 新所有者以外の相続人全員の譲渡証明書(実印を押したもの)

②新所有者となる相続人が代表して手続きを行う場合

  • 遺産分割協議書(相続人全員が実印を押印したもの)
  • 新所有者となる相続人の印鑑証明書(発行後3ヵ月以内のもの)
  • 新所有者となる相続人の実印(本人が来られない場合は実印を押した委任状)

被相続人と新所有者が同居家族の場合は車庫証明書が不要なこともあります。

相続人の中に未成年者が含まれている場合はほかに親権者の同意書が必要になることもあります。

第三者に譲渡する場合

必要な書類
  • 自動車検査証
  • 戸籍謄本、または戸籍の全部事項証明書

①相続人全員が手続きを行う場合

  • 相続人全員の譲渡証明書(実印を押したもの)
  • 相続人全員の印鑑証明書(発行後3ヵ月以内のもの)
  • 相続人全員の実印(来られない場合は実印を押印した委任状)

②新所有者となる相続人が代表して手続きを行う場合

  • 遺産分割協議書(相続人全員が実印を押印したもの)
  • 代表相続人の譲渡証明書(実印を押印したもの)
  • 代表相続人の印鑑証明書(発行後3ヵ月以内のもの)
  • 代表相続人の実印(本人が来られない場合は実印を押印した委任状)

新しく所有者になる第三者については印鑑証明書(発行後3ヵ月以内のもの)や実印(または委任状)、車庫証明書(証明後約1ヵ月以内のもの)などが必要になります。